お客様のために「正しい努力」を「積み重ねる」こと。そこには「知恵と工夫」が不可欠であると考えます。
「高床式住居」、「軒先」、「縁側」、「漆喰」、「和紙」、「障子や襖」など我が国の先人達は自然の理にかなった「木の住まい」をつくり上げてきました。
彼らは冬の寒さや夏の暑さ、日本特有の湿気に対して、より良い住まいづくりのための「知恵と工夫」を凝らしてきたのです。
しかしながら、時がたち生活が豊かになった反面、いつしか機械やエネルギーに頼り、地球環境に負荷をかけながら生活することが当たり前となってしまった私たち。
「環境に負荷をかけることはすなわち、次世代に負荷をかけること。」
エネルギー問題や地球温暖化対策が急務であるいま、私たちにもできることがあるはずです。
豊田住宅ではおよそ40年にわたり材料の製造から輸送、建設時に至るまでもっとも消費エネルギーの少ない木造軸組み工法を採用して参りました。
木材をつかうということは「木のぬくもりを感じる」こと以外にも、さまざまな利点があり、「木の住まい」はそれだけでエコなのです。